憧れと現実

 

 

今日のランチは憧れのあの人と。

 

 

 

 

 

 

男だけど…笑

(こーゆー書き方がおそらくあの人好きだから笑)

 

実際にあったのは、これが3?4?回目。

 

彼と初めてあったのは浪江で。

当時まだ浪江に人が住めないころ。

 

沿岸部の被災地の小学校を見て、

小学校の中の悲惨な状況を見て

 

「ガザに来た時みたい」と。

 

いやいやいやいや。笑

世の中1億2千万人の日本人中探しても、あなただけだよそんなこと言うの笑

 

 

そんな彼も、

次会った時は、お茶目なところまで見えて、

なんかすごく近い感じがしてました。

 

 

僕はよく人と距離を縮めるのが上手いと言われますが、

彼は僕以上に上手いです。

 

だって、彼の話を今まで何人にしてきたか。

大好きで、知って欲しくて。

そして、相手の重要な情報、雰囲気を鋭くついて話を聞く。

そんなところを、見習いたい。

 

 

だからこそ

そんな好きな彼の経験を

その時感じた苦痛も

孤独も

全てを聞きたくて

 

だから会いに行って。

 

正直まだまだ全部は聞ききれなかったけど

 

時折見せる一瞬に、

 

 

大変さが少しだけ垣間見れたような気がして。

 

 

いくつかの苦労を乗り越えてきた雰囲気があった。

 

 

でも突然

憧れだった

俺も真似したい

そんな彼に

 

 

 

「幸輝のブログ面白いよね」

 

 

 

(えええええええええ!?!?!?)

(読んでくれてたのののの!?!?!?)

 

 

驚きを隠せなくて、出した声で、店内見回してしまって…笑

 

 

彼は僕と同じくらいの歳からある雑誌で連載をしてました。

 

自分のやっている挑戦に、

自分のその時の思いと考えを書いて。

 

そんな経験者でもある彼から、

 

「気取らない幸輝のありのままが出てる感じが。それもこれから挑戦していくからこそ、何か惹きつけるものがあるよね。」

 

もー、感動すぎて…

 

「なんか連載とかチャンスあったら書いてみたい?」

と聞かれ、

 

1回目の自分は、

今の自分に自信はないので

 

「断ると思います」

 

と即答。

 

今自分が書く記事は、

いや今後もだけど、

公に書くということはそれだけ責任が伴うこと。

 

しかも、もちろん載せる方は商売のスペースをもらうわけだから、面白くなきゃダメだし、今の自分にそんなものがかけてるのか。

自分の肩書には何にもないのに。

 

だから自分は今は書きませんと答えた。

 

けど、それはおそらく書くものが

 

 

 

「自信と実績がついてから面白い記事」

「その前の挑戦の頃の記録が面白い記事」

の2つに分かれるんじゃない?

と言われて

 

 

 

「幸輝のブログが面白いのは、

今、幸輝が挑戦してるからだし、

(正直書いたらうける材料を持つ立場にはいるけど)

それはそれが普通じゃないから人は読みたくなるわけだしね。」

と言っていただけて。

 

 

あ、確かに。

俺の頭の中では、

記事と言ったら

何かを成し遂げた人が書くもの。

そんな意識があった。

 

 

けど、

21歳だからこそ感じる感覚

若さという特権

その時にしか考えることができないことを

別に社会貢献とかではなくて、

結果としてもちろん目指すゴールがあって

書いていくことは、

絶対面白いよ。

 

そんな彼は、

若い時の連載経験について

プラスもマイナスもあると実体験を語ってくれました。

 

「経験としてはもちろんいいし、繋がりができて本を出版することになるなんてこともあったし、その時の自分なりの周りにある同じようなこととの差別化でもあったし、」

 

「けど、それに囚われてしまうこともあって、やらなくてはいけない脅迫感があることもあったからね」

 

 

 

この経験談は調べればどこかには書いてあるかもしれない。

けど、経験した本人だからこその重みのある言葉を直接聞いて、少し考える自分がいました。

 

憧れで、なんでもうまくいってるように見えていたあの人だけど、

現実は違っていて、

昔見た時より、なんか普通人だったし。

だから余計好きになって。

 

 

けど、恐縮ですが似ているからこそ

「やるか」

「やらないか」

そんな、選択肢が出てきた際

 

取る選択肢は

「もちろんやります。」

「やらせてください。」

 

 

いつでも、何歳になっても同じことを言うと思う。

僕とあの人は。

 

そんなこと言って、別れ際に2人で笑ってました笑笑

 

だって、俺そんなチャンスあったら書くのわかってるんだから聞くなよって笑笑笑笑

 

 

もちろん、数年後何かの雑誌で連載とかあればとか、ブログが有名になって自分のことが少しでも世の中に伝われば

 

もっとうちの会社に(まだないけど)、

福島に興味を持ってもらえるかと思って、

気軽な気持ちで始めたものが、

 

 

人に、

しかも尊敬されるあの人に、

 

おもしろいと思ってもらえた。

 

 

書いててよかったな。

 

 

けど、ゴールはここじゃないから。

この結果「若者が働きたい福島をつくる」ことが俺のゴール。

 

 

だから、少しずつ種が芽に育っていくといいな。

 

 

あ、間違ってたかな少し。

企画書持って次回参上いたします。笑

 

 

ぜひ、連載したいです。

 

 

 

憧れのあの人

今日会わなきゃ、絶対にこんなこと思いませんでした。

ありがとうございました!!!

またよろしくです!