就職はキャリアの一つという考え方
何を当たり前なことを言ってんだと言われるかもしれない話なのですが。
一般に言われる就活をしていない山本です。
時代が変わっているというよりは、自分は他の人と違う選択肢をしていくよなっと思っているからこその今の生き方です。
僕はここで改める必要もないのですが、将来は「浪江町のためにいきていく」と考えているのは僕のことを理解してくださってくれている方々にはもう当たり前のことでして。
以前ある方におっしゃっていただけたある言葉がとても好きなんです。
「幸輝を見てるとNoblesse Obligeって言葉がぴったりだよね」と。
最近イタリア好きで、イタリアの歴史、ローマの歴史を勉強しているのですが、この言葉の意味が最近より自分の身にしみて感じてきます。
大変おこがましいんですが、僕には人生を通してやらなくてはいけないことがあると思っていて、それはやっぱり浪江のことなんですよね。
そこに対して、高貴なる者の義務があるんだと感じてます。
今、僕が浪江に帰ってできることは、おそらくそれなりにあると思います。
もちろん実力がまだまだだとは思いますが、浪江のような原発被災地で僕が今何かをするということは、それだけで何かが起こる気がしています。
ですが、所詮21歳のたわごと。
そして器用貧乏の僕のこと。
全てのことに対してなんとなくはできるでしょうが、それ以上に最大限面白い価値を想像ができるかは疑問符がつくところではあります。
今の段階では、浪江で僕が何かをすることで盛り上がる。
けど、本当に僕がしなくてはいけないことは、浪江で僕がすることで盛り上がるのはもちろんのこと、僕がすることによっても何か盛り上がらなくてはいけないわけで。
もっと簡単にいうと、今できることが100だとしても周りの人は面白いと思わないけど、俺にできることが10000だとしたらもっと幸輝がやっているからと盛り上がってくれる人がいるんだと思っていて。
だから俺はもっと長期戦の中で戦うときに今あるものを、100倍や200倍にしていく必要があるんだと思ってます。
そんな今の俺のキャリアを100倍にするようなこと。
それは海外に飛び込むことだと思ってます。
まずその際に生まれてくるものは、英語力は絶対です。
僕が英語を使えることによって生まれてくるものは、浪江ひいては福島においてとても強烈なインパクトが生まれます。
そして、身に付けたいものの2つ目は、今起こっていることを体感するということ。この分野に関しては、資本主義の中の話になってしまうのですが、一番はNYで体感するのが僕は一番だと考えています。
現代では、様々なムーブメントが様々な国、地域から生まれますが、僕が求めたいものは、一過性のムーブメントや爆発的に社会にインパクトを求めるものではなく、ずっと続いていくような地に足ついて世の中の風潮。
それをしっかり自分の身に叩き込みたいし、そんな風潮をつくる奴らと一緒にひと時を過ごしたいと思ってます。
そしてもう一つあるのは、ここは一番変わりやすいのですが、ビジネスを勉強したいなという気持ちがあります。
僕は色々考えた結果、やるのはプレイヤーではなく、経営者であって、事業を回していくことです。
プレイヤーのセンスってあんまりないんですよね僕…笑
なんでしょうね。インスピレーションがあんまり湧かないんですよね。
(もちろん技術職に最も重要な経験がまだまだ足りていないっていうこともあるのですが。)
でも、やっぱり僕は、経営者で、お金を引っ張ってきて、プレイヤーに自由にやってもらう環境を浪江でやるのが俺の人生だし、もしそれが立場が変わろうともやることの目的は決して変わらず、どれだけプレイヤーがきたくなる環境を作るか、自分がこいつのところで働きたいと思ってもらえるかであって、だからやっぱり皆が憧れるようなキャリアを選ぶ必要性があるというか、俺の選ぶ道はそっちなんだろうなって思って。
だから以上の3つ。
一に英語力、二に現代をしっかり知ること、三にビジネスを学ぶ。
これらをすることで、俺は絶対に今の100倍は魅力的な、最強な人間になれるんだと思う。
だからこそ、俺のキャリアは、今海外にいくことなんじゃないのかなっておもってるんだよなーーー。
みなさん
何かコネクションのある方。
ぜひ紹介してくだされば幸いです。