審査員の難しさ

 

今日はカタリバ主催のプレゼン大会で

審査員を務めてきて、

 

 

久々にこんなに清々しい気持ちしてもらって、

 

こんなに目の前のことに対して

 

純粋無垢で

 

 

自分がやりたいことに

 

 

時には社会問題を解決しながら

 

 

目の前の人を

幸せにしたいと

 

 

頑張るんだなって。

 

 

 

自分も4年前は

高校生側でプレゼンしてたけど、

 

 

今回は初めての審査委員としての立場。

 

 

学生の頃はしょっちゅう思ってました。

 

 

「審査するのが大変なくらい、

みんな良い活動をしています。」

 

 

いやいや、

そんなことないやろ笑笑

 

 

こちとら子どもじゃないんやから

どんな順位つけられるか

わかるで。

 

とか思ってましたけど、

まじでそんなことなくて、

 

人の活動に順位をつけるというのは

 

 

めめめっっっちちちゃゃゃ難しいで!!!

 

活動ごとの方向性が違う分

こちらとしても評価が違う。

 

実績の評価も必要だけど

伸びしろを見た上での評価も大事。

 

しかも

そこに

審査員とて立場が加わる。

 

自分の役割は

実績を評価しつつも、

 

「その人の思いを大事にすること。」

 

だから

うちの審査員グループでは

2つに分かれました。

 

 

四年前。

審査員の人たちが、

思いだけのプレゼンを通してくれた

 

だから今の俺がいる。

 

そんなことを思うと、

どうしてもこの子の情熱を押してあげたい。

 

けど決めなきゃいけなくて。

 

「実績派」と「信念派」

 

どちらが正しいとかはないけど、

 

これはその人自身の話。

 

今まで僕がしてきてもらったことの恩返し。

 

僕がおしたのは

 

情熱をもって取り込んでいたあの子

 

けど、

 

全国大会には連れていってあげれなかった。

 

全国に行った子は、

実績に申し分がなかった。

 

 

ごめん

俺の力不足だったし

あの子が全国にいって当然だとも思うけど

 

 

思いの強いあの子のプレゼンおせた自分の判断に

 

悔いはない。

 

 

審査員って難しいな…

 

とはいえ、

審査員という立場から

自分を客観的に見れたのも確か。

 

悔いのない選択肢。

 

目の前に

全力で取り組める

言い訳のないもの

 

自分も選択できように

努力していこう

 

じゃないと

自分より若い子たちに顔向けできねーわ。